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ENGLISH COURSE I

Lesson 3
私たちはカンボジアダンスと通して友達をつくる
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カンボジアでは1970年代に内戦がありました。
戦争中、多くの人々が殺され、多くの学校が破壊されました。
今でさえ、多くの子どもたちが学校へ行くことができません。

何人かの日本人の学生はこの状況に衝撃を受けました。
「彼らのために学校をつくろう!」と、彼らは思いました。
彼らはこの目的のために団体を設立しました。
しかし、彼らは(まだ)ただの高校生でした。
そんな彼らにどんなことができたのでしょうか?

「学校の文化祭でお金を集めよう!」と彼らはいいました。
「どうか、このプロジェクトに参加してください。」と彼らはすべての生徒に頼んだのです。
そのグループは、校内新聞にカンボジアに関するレポートを掲載しました。
彼らはまた、いくつかの内戦に関する映画を学校で上映したのです。

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A
ある日、その団体のあるメンバーがインターネットを通じてあるカンボジアの女性と友だちになりました。
彼女の名前はイン・キンスーでした。
彼女は東京でカンボジアの伝統的な民族踊りを教えていたのです。
生徒たちはカンボジアの踊りに興味を持っていました。
彼らは彼女からカンボジアの踊りを習って、学校の文化祭でその踊りを上演しようと決めたのです。
「どうか私たちにカンボジアの民族踊りを踊り方を教えてください」とキンスーに頼みました。
「踊りはそんなに簡単ではありませんよ。2,3ヶ月では習得することはできません。」と、彼女はいいました。
しかし、生徒たちはあきらめませんでした。

キンスーは生徒たちの情熱に心を動かされました。
彼らは彼女からいくつかの踊りを習い始めました。
最初は、その踊りは彼らにとってとても難しいものでした。
彼らは手や目の動かし方さえ知らなかったのです。
彼らは、朝、昼休み、そして放課後を使って毎日練習しました。

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B
9月のある日、文化祭が開催されました。
生徒たちはキンスーといっしょにステージで踊りました。 演技が終わったとき、彼女は「上手にできました。あなたがたみんなが私の祖国を助けようとしてくれているので、とても幸せです。」といいました。

たくさんのお金が集まりましたが、まだ十分ではありませんでした。
文化祭の後、生徒たちは再びお金を集め始めました。
彼らはたくさんのイベントで踊りを踊ったのです。
クリスマスには、彼らはケーキを焼いて学校で販売しました。
ついに、彼らは総額で500万円の資金を集めたのです。

カンボジアでの校舎は2002年に建設されました。
その団体のメンバーの数名は現地に行って子どもたちの笑顔を見たのです。
その新しい校舎は子どもたちを幸せにしました。
日本人の生徒たちも彼らの夢が実現して幸せでした。

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